山本和彦さんが開発したナイツ225(オーバーナイト決済シストレソフト)を実戦検証しました。率直な感想と評価を記事にまとめていきます。
ナイツ225とは?
ナイツ225はナイトセッションが始まる16:30にエントリーをして、次の日の日中寄りつき(8:45)で決済をするシストレになります。
使い方は簡単でソフトを起動後に、データ自動取得ボタンをクリック。そのあとにサイン生成ボタンを押すとその日の売買サインが出てきます。1日5分間の作業できるシストレです。
ソフト開発者の山本和彦さんはMAサインやデイズリッチ、ナイトリッチ、デイリーシリーズを世に送り出しています。その数はすでに10本以上です。
今回のナイツ225はMACDとストキャスをサインの判定基準としたソフトになります。価格は39800円(税込)となっています。
最も気になるのは運用成績かと思います。セールスページに載っている成績表をピックアップします。
2014年の2月以外はすべてプラス成績です。毎月平均129万4800円稼げるソフトとして、大々的にPRしています。とんでもない金額に目を奪われてしまいます。
ただし1つ気になる点があります。実はこれまでに発売された山本さん監修のシストレソフトは、例外なくセールスページ通りには稼げていません。
これは私自身が実際にソフトを購入して損失を出しているので、間違いありません。セールスページの成績と実際の運用成績に差がありすぎるのが山本さんソフトの最大の欠点でした。
今回も成績表にはすごい数字が並んでいますが、本当にその通りに稼げるのでしょうか?ここからは実際のトレード結果を公開します。
ナイツ225 実戦検証レビュー
2018年1月~3月までの実戦記録は次のようになりました。
1月 ▲440
2月 +1770
3月 ▲1890
合計 ▲560
なお4月も▲180でさらにマイナスを拡大しています。2月に大勝ちした時は「これはすごい!」と思いましたが、3月では勝ち分をすべて放出してマイナスに転落しています。
シストレはサイン売買ですので、購入者は全員が同じ成績になります。だからこそいかに優秀なソフトを選べるかが勝負になってきます。
優秀なシストレソフトとはリスクが少なく、安定して稼ぎ続けられるソフトだと私は考えています。
ナイツ225はこの条件を満たしていません。これだけ成績にバラつきがあると、運用する側のメンタルが非常にきつくなります。
また短期間の検証期間とはいえ、結果はマイナス成績でした。セールスページの成績表と実際の成績にも大きな差が見られ、とても信頼ができるソフトとは言えません。
総合評価
C (10点:購入価値なし)
最も厳しいC評価としました。山本さんが開発したこれまでのソフトと同様に「成績低迷→販売停止」の流れになってくると予想されます。
ここ数年は毎年新作を世に送り出していますが、どのソフトも実際には稼げないものばかりです。ソフトを売る事でお金を儲ける事が目的になっている感は否めません。
シストレの知識がないユーザーほどセールスページの甘い誘惑に飛びついてしまいます。そしてソフト購入後に後悔するというのが定番のパターンです。
私もこれまでに散々ダメ教材を購入してきました。ただそのおかげで良い教材と悪い教材の見分け方を学びました。この記事を読んでいるあなたには、本当に稼げる本物の教材を見つけてほしいと心から願っています。