今週の相場展望(10/21~10/25)と年末の相場展望について見解をまとめました。
◆先週の振り返り
【のんたんデイトレ成績】
4営業日 1勝3休 +20
先週は年初来高値を更新してきました。
この1週間でたくさんのメールを頂きました。
「年初来高値、本当に更新してきましたね!」
「8月の暴落予想に続き、年末高予想とお見事です」
「メルマガ読んでいたので、強気買いできました。ありがとうございます」
以前にはこんなメールも頂戴しています。
「のんたんさんトレードの真似をしたら勝率が格段に上がりました」
「のんたんさんの負けないトレード、憧れています。僕もそうなりたいです」
「毎週共感できる内容ばかりです。とても勉強になります」
「トレンドに逆らう逆張りは危険という言葉、胸に突き刺さりました」
「消費税増税で10月は売りだと思ってました。メルマガのおかげで助かりました」
「どうして先の動きがわかるんですか?」
たくさんのメールを頂戴し、ありがとうございます。
皆さんから届くメールが私のメルマガを書く原動力になっています。
日曜メルマガを始めたのは今年の4月からでした。
ちょうど半年が過ぎましたが、メルマガ読者は1100人を突破しています。
頂戴した感想に対して書いた返信は100通を超えました。
多くの方とつながりを持てている事を嬉しく感じています。
なお日経平均の予測ですが、すべてチャートを見た過去の経験から書いています。
チャートは教科書通りにはいかないので、大口の動きも考慮しています。
さてここからが本題です。
「この上昇チャートを見てあなたはどう感じましたか?」
買いポジションを持っている人は歓喜。
売りポジションを持っている人は冷や汗。
そんな気持ちだったかもしれません。
ツイッターを見ても大勝ちした武勇伝に花が咲いていますね。
いいなー!
羨ましいなあー!
10万勝ち報告なんてみると、羨ましくなりますよね。
次のチャンスがきたら自分もやるぞ!と意気込む人が多そうです。
でも違うんです。
そこじゃないんです。
長く安定的に勝ち続けるためには、
歓喜と冷や汗から立ち位置を変えなければいけません。
どんな相場でも自分のやり方を貫いて安定した利益を出せる。
それが本当の意味で優秀なトレーダーの在り方です。
のんたん式スキャルピングならば+20円を取ってやめる。
相場がどう動こうとやることは変わりません。
別に手法はスキャルピング以外でもまったく構いません。
ただ自分の軸がないと、いつまで経っても歓喜か冷や汗に振り回され続けるだけです。
先月は勝った。でも今月は倍以上負けた。
そんな運任せのトレードでは結局はやられてしまいます。
目指す目標は月間成績プラスであり、年間成績プラスです。
視野を広く持って、先を見据えた投資をすることが重要になります。
◆今週と年末相場の展望
【トレンド判断】
日足 25日線上 上昇トレンド
先週末の日経平均終値は22492円でした。
25日線21882円を上回って終えています。
22500円を挟んだ高値圏でもみ合う動きが続いています。
ただ金曜日には一時22600円台を付けるなど先高感を匂わせています。
今後の展開はどうなるでしょうか?
9月からここまでの流れをザックリと書いてみます。
20000円→22000円 上昇
22000円→21000円 調整下げ
21000円→22500円 現在
現在は22500円です。
ここから23000円あたりまでは上昇してもおかしくはありません。
ただどちらにせよ、一度は調整が必要な株価位置には来ています。
調整があるとすれば21500〜22000円あたりが想定されるラインです。
ここまでが目先の展望です。
ここからは年末にかけての相場見解を書いていきます。
年末にかけて、日本の株価は上昇すると想定しています。
ただ突発的なアクシデントがなければという条件は付きます。
価格的には24000円〜25000円を想定しています。
その理由について挙げていきます。
・年末高のアノマリー、11月・12月相場、掉尾の一振に期待。
・アメリカ大統領選挙を来年に控え、中国ともめるのはよくない。
・来年度の日本経済は東京オリンピック特需に期待できる。
・日経平均のPER12倍台。NYダウ17倍台と比べて出遅れ鮮明。
・景気悪化時は追加金融緩和を実施する方針が世界各国で確認されている。
昨年は9月に日経平均は24000円を付けました。
しかし10月には米中貿易摩擦が悪化して大きく値を下げてしまいました。
もし米中関係が落ちついていれば、
チャートの形からは25000円を目指していた可能性は十分にあります。
では今年はどうでしょうか?
同じように米中関係が悪化してまた暴落が起きるのでしょうか?
昨年末は日本だけでなく、アメリカの株価も大きく下げました。
再選を目指すトランプ大統領にとって株価下落はマイナス要因です。
アメリカNYダウは昨年高値をすでに上回っています。
それに比べて日本は大きく出遅れています。
年末にかけて水準訂正の動きが出る可能性は高いと見ています。
あとはアクシデントがない事を祈るばかりです。