今週の相場展望(9/24~9/27)について見解をまとめました。
◆先週の振り返り(9/16~9/20)
【のんたんデイトレ成績】
4営業日 3勝1休 +60
先週のメルマガでは次のように書きました。
「RSI95、騰落レシオ124は明らかに買われすぎです。
テクニカル的に過熱感はピークにあると判断できます」
日経平均はテクニカル的な過熱感から上値が重い展開に。
それでも22000円付近で時間の調整を入れているような動きでした。
金曜日ナイト先物終値は21790円。
アメリカ株安、円高で連動安しましたが過熱感を冷ますためには必要な調整です。
アメリカの利下げも市場予想通りで、さらなる緩和も検討しているとの事。
このスタンスでいる限りは指標で悪い数字が出ても下げは限定的となりそうです。
先週のトレードはスキャルピングでしっかりと日々の目標をクリアしました。
最近は1日+20円を目標にした30分以内のトレードが続いています。
ポイントを狙って少ない手数で取るというのは最も効率的なやり方です。
時間が有効に使えますし、ストレスを大幅に軽減できる点は大きなメリットと言えます。
◆今週の相場展望(9/24~9/27)
【トレンド判断】
日足 25日線上 上昇トレンド
先週末の日経平均終値は22079円でした。
25日線21052円を大きく上回っておりトレンドは完全に上方向です。
テクニカル的には目先の過熱感は変わりません。
今週も価格の調整、時間の調整で上値は重くなると予想されます。
ただ先週の動きを見る限りでは、それほど深押しはないかもしれません。
21500円〜21600円あたりで切り返して再び上昇開始の展開が本線。
日経平均が頭打ちになっており、上げ止まっているので目先は売りでOK。
ただ上昇トレンドなので、あまり深追いせずに早めの決済を心がけたいところです。
振り返ってみると、昨年も9月に22000円から24000円までの急騰がありました。
しかし次の10月は24000円から21000円までの暴落という荒れ相場でした。
その大きな要因となったのが米中貿易問題です。
今もマーケットが最も敏感になっているテーマでもあります。
昨年との大きな違いは、来年にアメリカで選挙が控えている事。
再選を狙うトランプ大統領としては中国ともめるのは得策ではありません。
従ってしばらくは小康状態が続くものと予測されます。
そうなれば年末にかけて株価は下よりも上に行きやすいでしょう。
チャートが上昇トレンドに転じた以上は、大きな流れとしては買い有利です。
大きなアクシデントさえなければ、日経平均は年初来高値22362円を目指しそうです。