ゲイスキャFX(FXスキャルピング教材)を実戦検証しました。実際に使ってみた率直な感想と評価をレビューしていきます。

ゲイスキャFXとは?

 

ge1 - ゲイスキャFXの検証と評価。最強のスキャルピング手法って本当?

 

ゲイスキャFXはその名前の通り、ゲイであるもってぃーさんが教えるスキャルピング教材です。最近は少しでも教材のインパクトを高めようと、なんでもFXとくっつけるようになってきましたね。ついにゲイですか・・・(汗)

 

もってぃーさんといえば、FXで最も知名度がある情報誌「FX攻略.com」でコラムを担当している専業トレーダーです。証券会社主催のセミナー講師としても活躍中です。

 

セールスページには「これで稼げなきゃ、FXはもう諦めなさい!」という文字が大きく書かれています。これまでにはない最強のスキャルピング手法とのことです。

 

内容は1分足をメインにしたスキャルピングで利益をあげていくスタイル。トレンド判断には1時間足の移動平均線を使用して、押し目買いと戻り売りを狙っていきます。

 

サインツールがあるのでエントリーポイントは迷う事がありません。決済ポイントも表示してくれるので、エントリーから決済まで一連の流れが初心者でもわかりやすいようになっています。

 

スキャルピング用のFX教材として、必要なものは一通り揃っていると言えそうです。あとは「サインに乗れば本当に勝てるか?」がポイントになります。

 

価格は42984円(税込)。クロスリテイリング社はFX教材を毎月のようにリリースしていますが、どんどん値段が上がってきているのは気になるところです。あまり教材の評判もよろしくないんですよね・・・。

 

とにかく実践検証あるのみです。ここからは実際に使ってみたレビューを書いていきます。

 

ゲイスキャFX 実戦検証レビュー

 

ゲイスキャのロジックに従って、1ロットで30回取引をしてみた結果は20勝10敗(同値撤退を除く)。勝率は66%程度に落ち着きました。

 

スキャルピングですので1回の利益は基本的に+10pips~+20pipsが中心になります。もっとホールドすれば取れる場面は何度かありました。一方で損切りは平均▲20pips程度に落ち着きました。

 

トータルでプラス成績でしたので、決して悪い教材ではなさそうです。ロジックも王道であるトレンドフォローがベースにあるので、大崩れすることも少ないでしょう。

 

しかし「最強のスキャルピング手法」と呼べるまでのインパクトは正直ありませんでした。似たようなタイプの教材がまた出たなと言うのが率直な感想です。

 

気になった点としてはレンジ相場になると利益を出すのが難しいことと、ロウソク足ではなくラインチャートを使用してトレードをすることです。

 

この教材ではロウソク足を否定しています。ロウソク足の形が色々とありすぎて、トレーダーを迷わす原因となっているというのが根拠です。確かにそれも一理はあるかもしれません。

 

しかしロウソク足にはメリットも多いです。「長い下ヒゲが出たときには下げ止まって反発しやすい」などわかりやすいサインもあります。スキャルピングならばそこだけ狙い打ちしても利益は出せます。

 

内容は悪くありませんが、結局1番目立ったのは教材の名前だったかもしれません。このタイプの教材は豊富に出回っているので、あえてゲイスキャを選ぶ必要はないかなと感じました。

 

総合評価

 

B (50点:購入見送り)

 

B評価としました。可もなく不可もなくという感想です。FXスキャルピングのサインツールで他教材と比較すれば、ドラストFXの方が値段も安いですし勝率も80%以上が狙えます。

 

ドラストFXに類似した教材が多数発売されていますが、なかなか本家を超える教材は出てきません。唯一面白そうなのはグローバルドリームFXですが、価格が高いのがネックなんですよね。

 

優位性が高いエントリーポイントを教えてくれるサインツール自体は、トレードで大いに役立ちます。まだ何もツールを持っていない方はゲイスキャFXも選択肢の1つになり得ると思います。

 

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